e-powerは電気自動車の新しいカタチ 日産の新しい提案「ノート」の新技術とは何?

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クルマ

こんにちは shumanです。

日産自動車のTVCMで、矢沢永吉さんが「昨日までなかったものが明日からの常識になる。それを人は発明と呼ぶんだ。そうだろ、Mr.エジソン」と、電気を発明したエジソンに匹敵するくらいのインパクトがあると、e-powerを紹介します。
そこまで言い切るところに日産の自信と覚悟が伺えます。
ほかの省エネ、低燃費エンジン、HVとの違いは何か。これからどの程度普及するのか興味があります。

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■充電なしに走れる電気自動車

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(日産自動車公式HPより引用)

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■今までになかった電気自動車の新しい形とは?

従来のガソリンエンジン車はガソリンを燃焼させて、エンジンを回転させて駆動力に変えます。

日産の「ノートe-POWER」は、ガソリンで発電した力でモーターを動かし駆動力に変えます。

リーフのような完全な「電気自動車」との違いは、燃焼させるガソリンが必要だということです。

バッテリー切れを走行中に絶えず気にして、「電池ステーション」を求めて、街中をさ迷ったりする必要はありません。これまで普及の足かせになっていたデメリットを払拭したものと言えそうです。

もちろん、省エネ、低燃費にもぬかりはありません。

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マイナーチェンジしたノートは、2016年11月2日発売から約3週間で2万台を受注しその78%がe-Power車だったそうです。それだけ話題性がある新技術だったんですね。
決して安い買い物ではありません。ガソリン車が税込み140万円なのに対し、e-power車はXが196万円もします。

軽自動車を含めた11月の月間販売台数で30年ぶりの1位を獲得しました。
サニー以来の快挙と聞くと隔世の感がありますね。
このニュースが好循環を生んで、どんな車か見に行こうとデイーラーに足を運ぶお客さんが増えたようです。

そこでのキャッチフレーズが次のようなものです。

■「ひと踏み惚れ」体験

(日産自動車公式HPより引用)

≪e-powerを体験しよう≫
「アクセルをひと踏みすれば違いがわかる」という試乗会案内のキャッチコピーです。
いかに日産が、この技術に自信を持っているか、体験すれば必ずわかるはずと思っていることを感じさせます。

2L並みのトルクを発生し、しかも静かであること。そしてもちろん低燃費。
この走りの良さもまたウリですね。

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(日産自動車の公式HPより引用)

■HVとの違いは? 

バッテリーで発電しないので、大きな容量を取らず、荷室をバッテリーが占領しないため、使い勝手は従来型のノートと同様です。

図解するとこのようになります。

■買って得する顧客のタイプは?

通勤に市街地走行をする30代ー60代の男性です。

時代を先取りしすぎて普及が進まないピュアな電気自動車と、車種の選択肢の多いHVのいいとこどりのような車と言えるかもしれません。
今後、e-powerの応用技術の普及と第2第3の後継車種の開発が待たれます。

ではまた

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