初夏ですね。
ビールがおいしい季節になりました。
ビール、とりわけ缶ビールをおいしく飲むコツを紹介します。
家飲みの機会が増えた昨今、ちょっとしたポイントを知って活用しましょう。
目次
缶ビールを飲むBESTのタイミングは?
外で買ってきた缶ビールをすぐに飲むのは避けましょう。
飲みたい気持ちはよーくわかりますが、そこはおいしく飲むために我慢我慢。
理由は・・・温度が上がって、炭酸ガスが暴れないように、1日冷蔵庫で寝かして冷やすことが必要なんです。
おいしく飲むコツは、温度を5~7度に調整すること。
だから、キンキンに冷やすのは禁物です。
「冷やすほどおいしくなる」と思ったら、違うみたいです。
理由は・・・「ビールに含まれるたんぱく質が凝固して、沈殿するから」
缶ビールの保管場所は、冷蔵庫内のどこ?
では、買ってきた缶ビールを冷蔵庫のどこに入れて冷やしますか?
取り出しやすいから、ついついドアポケットに入れてしまう?
それは避けましょう。
理由は・・・「ドアの開閉のたびに、ビールが振動し、中身が刺激されるから」
ではどうすればいいか?
それは、缶ビールを立てた状態で、揺れない場所に置くこと。
そして、冷蔵庫の冷気の吹き出し口の近くは避けること。
理由は・・・缶ビールがキンキンに冷えるのを防ぐためです。
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グラスの注ぎ方で気を付けることは?
では、グラスに缶ビールを注ぐ方法です。
それには
1、1度で注ぐ方法
2、3回に分けて注ぐ方法
・・・・の大きく二つの方法があります。
1の一度で注ぐ方法は、
グラスを傾けて入れ始め、徐々に立てていきます。
よく忘年会や歓迎会で、お互いに注ぎあっこしている席等でよく見かけますね。
メリット :注ぐ時間が短いため、炭酸が抜けにくく爽快感が失われません。
デメリット:泡の量が少なくなるので、苦みをより強く感じるかもしれません。
2の3度注ぎの方法は、
グラスを垂直に立てて注ぎ、泡が落ち着いてきたらまた入れて、都合3回でグラスいっぱいにする方法です。
メリット :泡が多くなるので苦みを感じにくく、炭酸の刺激も和らぐので、比較的マイルドな味わいになるところです。
グラスの種類は、ビールの種類に合わせる必要があるの?
左側が、「エール」ビールです。
ビールグラスは、ジョッキやコップ、大小さまざまです。
でも、実は形で楽しみ方が変わるって知ってましたか?
1、ワイングラス型
飲み口がすぼまった形は、グラス内に香りがとどまるので、エールタイプにピッタリ
2、ストレート型
ボデイーがまっすぐなこの形は、グイっと一気に飲んでのど越しを楽しむラガータイプのビールに合っています。
※グラスを冷やしたいときはどうすればいいの?
その場合は、冷蔵庫に1-2時間くらい入れて冷やします。
冷凍庫は冷えすぎるので向きません。
同じく長時間冷やすことも避けましょう。
グラスの内部が凍って凹凸ができてしまいます。
その凹凸のために、冷凍庫内のにおいがついてしまったり、注ぐときにビールが揺れ動く原因になったりします。
では、これまで紹介した内容のまとめです。
まとめ
1飲むタイミングはいつがBEST?
・1日冷蔵庫で寝かして冷やす。
・温度は5-7度
2ビールの保管場所は、冷蔵庫内のどこ?
・冷気の吹き出し口は避ける
・冷蔵庫のドアポケットは避ける。振動は禁物。
3グラスの注ぎ方の注意点はなに?
・1度でグラスを傾ける方法・・・・・・・爽快感があり、苦みが強い。
・3回に分けて注ぎ、垂直に注ぐ方法・・・苦みがすくなうマイルドな味わいになる。
4グラスの種類はビールの種類に合わせる必要があるの?
・ワイングラス型・・・香りを楽しみたいときに適する
・ストレート型・・・・一気飲みでのど越しを楽しみたいときに適する
5グラスを冷やすときはどうすればいいの?
・冷蔵庫に1-2時間だけ冷やす。
・冷やしすぎたり、凍らせるとまずくなるので注意
ぜひ少しの工夫で、缶ビールをよりおいしく飲みたいですね。
ではまた
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