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青が散る1 主題歌は松田聖子の蒼いフォトグラフ

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テニス
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こんにちは Shumanです。

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「青が散る」は、1982年に文芸春秋から単行本として刊行された宮本輝の青春小説です。
1983年にTBS系列でTVドラマ化されました。

このドラマにハマって、石黒賢、二谷友里恵、佐藤浩市といった2世俳優さんたちを知りました。
ドラマを見てイメージを作ってから、原作を読んでドラマとは違う深みにまたまたハマりました。

「青が散る」がどんな小説で、ドラマとして何処に惹かれたかというと・・・・・・。

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■「青が散る」は

原作では舞台は関西になっており、言葉も関西弁です。
その点で、原作本を読んだ後ならドラマを見て違和感があったかもしれませんが、私はドラマから入ってからだったので、大丈夫でした。

あらすじ

椎名燎平(石黒賢)は、大阪近郊(ドラマでは東京の設定)の新設大学の一期生として、金子慎一(佐藤浩市)が強引に引っ張り込んだテニス部の立ち上げに参加する。

炎天下でのコートづくりからというまったく一からのスタート、テニス部員同士の友情と敵意、ポンクという下級生との真剣な勝負。貝谷朝海(遠藤憲一)が主張する「王道」そして「覇道」のどちらを選ぶべきかで、テニスのスタイルだけではない生き方にまで影響する苦悩。
そして佐野夏子(二谷友里恵)との運命的な出会い──。4年間ずっと燎平の心に住み続けた女性である。

但し、それは夏子にとっては「友達以上恋人未満」の関係であり、さらに、そんな燎平に密かに思いを寄せる星野祐子(川上麻衣子)が後半、重要な役どころとなる。
最後は、燎平が叩き続けた夏子の「心の扉」がやっと卒業間際の語学の再試験の雪舞う冬の日、開かれるのだが・・・・。燎平の下した選択は?

大人への階段を上る彼らの息遣いが感じられる名作です。

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■潔癖でなければならない

「若者は自由であるが、潔癖でなければいけない。それが特権ではないか」
辰巳老教授の言葉は心に響きます。

多感な時期に戸惑う燎平の心の内側を丁寧に描写して、読む者を引き込む。
単純に青春時代がよかったというノスタルジーに浸るだけでなく、安斎克己(清水善三)一家の呪われた「精神病」という、そのころあまり表に出てこなかった社会問題を鋭く描き、人間の生と死について考えさせられました。

■「大きな心で押しの一手や」

金子が燎平に授ける恋愛必勝法?です。
結局、燎平は自分が大きな心になることで精いっぱいで、最後まで押しの一手を夏子に繰り出すことはできませんでした。

ほかにもこんな格言・名言が数多いです。

■TVドラマとしては、視聴率的に不振?

私が20代半ばで見たTVドラマでした。
放送当時の1983年10月はすでに社会人になっていて、青春時代を懐かしみながら見ていた記憶があります。
最近ではBS放送のTBSチャンネルで再放送されたことがあります。
地上波ではなく、DVD化もされていないので、YouTubeなどでしか見られないのが残念です。

その原因は、リアルタイムでの視聴率が振るわなかったことです。
今なら、録画する人も多く、10%超えれば成功と言われ、15%取れれば高視聴率と評価されますが、当時は20%台のドラマがたくさんありました。
この番組自体は10%を切る回があったり、中には5%台もあったりと、2クール(3か月単位で半年)の予定が13回に短縮されたという事情があったということです。

当時は全くそんな事情は知りませんでしたが・・・。

■主題歌は「蒼いフォトグラフ」

松田聖子の歌声が一番好きな歌です。「Sweet Memories」と並ぶ名曲だと思います。
好きなTVや映画の主題歌や挿入歌だと、思い入れが余計に入り特別なものになりますね。

挿入歌の大塚ガリバー「人の駱駝(らくだ)」もしみじみとして良かった。

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蒼いフォトグラフ

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書ききれないので、この続きは次回ということで

それではまた

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