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「仰げば尊し」は吹奏楽ドラマの決定版だ!その4

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ドラマ
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こんにちは Shumanです。

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7月期のTBSドラマ「仰げば尊し」の樋熊先生の名語録の4回目です。
今回は第7話ー第8話(最終回)について、まとめました。

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列車旅 びゅう

「全国大会出場」という、吹奏楽部の共通の夢を目標に、やっと吹奏楽部はまとまります。
その象徴は39人分のオレンジ色のミサンガ。
その全国大会に向けて、サックスの木藤良(真剣佑)は欠かせない存在です。
しかし、彼だけのもう一つの夢「音楽留学」の実現のために、青島が部を追い出した形になった音楽室での緊迫した場面の樋熊先生の言葉です。

部が空中分解するかもしれないという危機、ハラハラする場面で樋熊先生は、みんなの前で穏やかに、しかし力強く話し始めます。

木藤良は、この吹奏楽部が好きだと言っていた。
だからあいつが(部を)出て行ったとしても、心はつながっている。私はそう思う。
みんなもいつか、ここを卒業する時が来るだろう。
木藤良はそれが少しだけ早くなっただけだ。
別の道を歩いたとしても、仲間が頑張っている。だから自分も頑張れる。
心が一つになるということは、そういうことなんだと私は思う。
みんなもこれから、いろいろな選択を迫られるだろう。失敗することもあるだろう。
でも失敗しても悔やむことはないぞ。
それはお前たちが、前に進んでいる証だ。

この言葉で、一角が崩壊しかけた吹奏楽部の心がまた一つにまとまっていきます。

どんな道に進んでも一所懸命生きてくれたらそれが一番だ。
できることなら大人になったお前たちに、又会ってみたいもんだ。

この先生の言葉は、残り少ない自分の人生の時間を意識していることがうかがえます。

仰げば尊し」の番組HPはこちら

結局、最終回では病気を押して指揮した樋熊先生や部員たちの、悲願の全国大会出場はかないませんでした。
そして、その後樋熊先生も死んでしまうのですが、先生の思い(心の火)は「吹奏楽部員全員の心にある」という渚部長や青島(佐藤虹郎)の言葉に象徴されます。

翌年その心の火をつないだ後輩たちによって、全国大会進出を果たした吹奏楽部に、ほっとしました。

また、青島が音楽教師を目指すことを決めたことや、再び木藤良が留学を目指したこと、みんなが前に向かって自分たちが夢中になれる夢を見つけたことがいい終わり方だったなと思いました。

しかし、寺尾聡演ずる樋熊先生亡きあと、続編や特別番組も期待できないのはとっても残念です。本当にこんないい番組を、リアルタイムで見られたことは幸せでした。

それではまた

TVドラマ「仰げば尊し」 その1はこちら
TVドラマ「仰げば尊し」 その2はこちら
TVドラマ「仰げば尊し」 その3はこちら

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