こんにちはShumanです。
映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」を師走の大みそかの昼間に観てきました。
大みそかとあって映画館はすいていましたが、映画はゆったりした雰囲気でみたいほうなので大満足でした。
映画の出来は老若男女だれでも楽しめるし、難しい物語でもありません。
面白かったのでお勧めです。
主役の高畑充希がとても良かったので、彼女が主演のお正月放送のドラマ(1月2日TV東京PM11:15)を紹介します。
■物語は
物語は、結婚式の当日新郎に逃げられたアラサーの新婦「鉄の女」サチコ(高畑充希)が傷心からいかに立ち直るか?を描く新感覚ハートフル・コメディです。
放送は、TV東京 2018年新年1月2日(火)午後11時15分から
出典:TV東京公式HP
出典:TV東京公式インスタグラム
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結婚式の最中に新郎が失踪!?仕事も私生活も完璧な文芸編集者・サチコが恋人を忘れるために美食を食べまくるグルメ・コメディー!
■見どころは
「グルメ」+「コメディ」+「ラブ」の新感覚ドラマです。
また、社会で必要なのは、「仕事」と「恋愛」と「ごはん」であると気づかせてくれます。
■出演者は
・主役 高畑充希(佐々木幸子)アラサーの生真面目な文芸誌編集者
そういえば「DESTINY鎌倉ものがたり」でも(結婚前は)編集者の役
の設定でしたね。
・編集長 吹越満(白井智昭)サチコの上司 サチコを温かく見守る優しい男
・母 佐々木和代(ふせ えり)サチコの一番の理解者
・大作家 鹿賀 丈史(松岡 淳二)
サチコに、効率ばかりを追及するのではなく無駄や心の遊びが必要な
ことを諭す
■まとめ
「DESTINY鎌倉ものがたり」の亜紀子とは全く違う女性を演じています。
いろいろなキャラクターを演じられる高畑充希はやっぱり素晴らしい女優です。
こちらは、前半で妖怪や魔物の住む鎌倉の荒唐無稽な世界観に、観るものをコメディタッチで引っ張り込みながら、同時に年の離れた夫婦(堺雅人と高畑充希)がありふれた日常生活の中で徐々に深めていく愛情を表現していて、新しくも懐かしい時間が流れます。
そこから後半は、死んで黄泉の国(よみのくに)に連れ去られた亜紀子を連れ戻すべく夫の一色正和(堺雅人)が妖怪との壮絶な活劇(VFX技術が素晴らしい)のアクションで盛り上げます。
この前半と後半のリズムのギャップがとても良かった。
映画を観終わった後は、爽快な気分と安堵感で帰れますよ。
また、黄泉の国に死んで連れさられた亜紀子が夫に残した手紙のシーンでは不覚にも涙を堪えられませんでした。
この場面は、高齢の人が配偶者のことに置き換えたり、若い人でも大事な人のことを想えば、この気持ちがきっとわかってもらえると思います。
決して重苦しくはないが、「死とは?、大事な人との別れとは?」を考えさせてくれる映画です。ただの「特撮映画」ではありません。
宇多田ヒカルの主題歌「あなた」はこの場面の気持ちを表現していると思います。歌い出しの「あなたのいない世界はー」という寂寞な思いをしっかりと表現している名曲です。
それではまた
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