「仰げば尊し」は吹奏楽ドラマの決定版だ!その1

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ドラマ

こんにちは shumanです。

TBS7月ドラマ「仰げば尊し」が最終回を迎えました。
そこで物語の中で見つけた名言をまとめてみました。

美咲高校吹奏楽部顧問の樋熊先生が物語の中で生徒に向けた言葉です。

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このドラマは、2015年初夏から翌年夏までの約1年間の物語です。
校内暴力や非行で荒れる神奈川県立美崎高校に、定年を1年後に控えた小田桐校長(石坂浩二)に請われて吹奏楽部顧問として樋熊迎一(寺尾聰)先生が赴任します。

先生とその影響を受けた生徒たちが弱小吹奏楽部を立て直し、全国大会出場を目指すという成長物語です。

 

■第1話

 

「やらなければできないぞ、何事も」
「世の中たいていのことは努力すればできるんだ。
できないことはないんだ。」

横須賀埠頭近くの公園で、近くの小学生たちのブラスバンドに音楽を教える樋熊先生が、トランペットで音が出せず、「もう辞めたい」と言い出した子供に向かって諭す言葉です。

実際に音が出るまで辛抱強く指導し、その子供が音が出せるようになるのを待ちます。
その間、他の子供が我慢できず、(その子のことをほかって)先に進もうというのを「そんなことをいう子は帰りなさい」と戒めます。

考えてみると、このシーンは「音楽はみんなの心が一つになることが何より大切だ」ということを象徴しているように思います。
切り捨てることで精鋭を作ることが1番効率的と考えがちです。
しかし、樋熊先生は違いました。

この考えは一貫していて、吹奏楽部の部員募集でも初心者大歓迎、興味を持つ者やりたい者はすべて受け入れるます。
それだけでなく、「あのじいさん、頭おかしいんじゃないの?」と拒否反応を示していた青島、木藤良、安保、桑田、高杢ら不良グループの5人組さえも諦めずに入部させようとします。

話を戻します。
そして、他のメンバーが一緒になって応援する中、奮闘の末、やっと音が出せるようになって喜ぶ子供と握手する樋熊先生。
握手は信頼の証だ」。

この言葉はのちに、不良グループの青島裕人が吹奏楽部に入部すると思われた第3話で出てきます。
青島に握手を求める樋熊先生に対して、「その広い世界とやらを見せてくれよ!」
結果は、青島が窓ガラスにイスを投げつけて割ってしまうことで反発の気持ちを表し拒否されてしまいますが・・・・。

■第2話

「君たちは口と指を使って演奏しているが、本当に聞かせたいのは君たちのハートだ。
音楽は心で奏でるもの。
緊張したり不安になったら、胸に手を置いて思い出してみてください。
明日はきっと大丈夫だ。
明日はきっといい初舞台になる。大丈夫だ。」

「無理なことなんかないんだ。
神様は乗り越えられる人にしか試練を与えないんだ。」

この言葉は、たしか「仁」というドラマでも出てきたような気がします。
そう、大沢たかお演ずる南方(みなかた)先生が医者として江戸時代にタイムスリップし現代医学で人々を助ける物語でした。

まだまだ、名言があります。

それについてはまたの機会に それではまた

仰げば尊し」の番組HPはこちら

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