薄型テレビに奥行きのある聴きやすい音を!YAMAHAのYAS-108のお勧めポイントは?
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2019.05.06
大画面のTVで、スポーツ中継や名作映画を見るのは楽しいですよね。
でも最近の液晶大型TVは、極限まで薄型にするために音が犠牲になっているきらいがあります。
我が家のTV「シャープの60インチ大型TV(AQUOS/ LC-60US40)」もそんな1台かもしれません。
家族から、「(画面が大きくなったのに)テレビの音に迫力がない」と苦情?があり、対策を調べました。
見つけたのは、「SOUNDBAR」というジャンルです。
ホームシアターというほど本格的でなくても、予算的にも手軽にTVの映画やドラマ、スポーツを迫力のサウンドで楽しめるようにしたい。
そんな我が家にちょうどいいのが、「SOUNDBAR」のフロントサウンドシステムでした。
「お茶の間の60インチのTVとSOUNDBARの前は、「テニスの錦織圭」、「フィギアスケート」、「映画やTVドラマ」が好きな私や家族の一番の癒しの特等席になりそうです。
こんにちは Shumanです。
購入したのは、YAMAHA / YAS-108です。
まずは開封します。
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壁掛け設置も可能です。
外寸は次の通りです。
| YAS-180 YAMAHA | SOUND SOLO5 BOSE |
W(幅) | 890mm | 548mm |
H(高) | 53 mm | 70mm |
D(奥行) | 131mm | 86mm |
重 量 | 3.2kg | 1.7kg |
明らかにYAS-180の方がSOLO5より大きく、重いです。
高さ(H)だけが勝っていますが、これはTVのリモコン受光部を遮ってしまう恐れがあります。
(TVのスタンドの高さに依ります)
TVの前に設置しても、横幅は42インチテレビのそれと同等です。
我が家のTVは60インチなので、相対的には少し小さく見えるかもしれません。
但し、TVボードの上のTV前のスペースはぎりぎりでした。
TVとのHDMIケーブルの接続は、HDMI(※ARC)端子があるTVのIN端子と「YAS-108」のHDMIのOUT端子(ARC)とつなぐだけです。
※ARC(オーディオリターンチャンネル)とは・・・
ARC対応TVの場合、 HDMIケーブル1本で接続が可能です
★注意点
TVはHDMI入力I(N端子)に、YAS-180はHDMI(OUT端子)(ARC)に接続します。
しかし、ここで問題が発生。
SONYの「ブルーレイレコーダー(BDZ-EW1200)」との接続がわからず、迷ったんです。
BS・CS放送をスカパーで契約していた私は、衛星放送のアンテナ線をこのブルーレイレコーダーにつないでいたのです。
だから、SOUNDBARのYAS-108とブルーレイレコーダーがつなげないと、(地上波デジタルだけでは)苦労した音響設定の効果が半減してしまいます。
SONYの「ブルーレイレコーダー」にはHDMI端子が一つしかなく、TVと接続していました。
つまり、YASー108との接続ができる予備のHDMI端子がなかったのです。
しかし、困った挙句、試しにこのYAMAHAの「YAS-108サウンドバー」とTV、「ブルーレイレコーダー」の3台を並列的に接続してみました。
まず最初に、①TVとブルーレイレコーダーを直結していたHDMIケーブルをTVから外しました。
次に②YAS108のHDMIのIN端子とブルーレイレコーダーのHDMI出力端子をつなぎました。
これで、地上波もBS/CS放送もYAS-108とつながって解決したんです。
これが並列的に3台を接続したという意味です。
【YAS-108の裏面】HDMIの下側がOUT(ARC)端子
設置した効果は?設置前との具体的な違いは?
TVのリモコンをつけると、しばらくタイムラグ(20秒くらい)あって音が出てきます。
これはファミリンクで連動しているようです。
最初は、なぜこんなに音が出始めるのに時間がかかるのかがわからず、心配しました。
しばらくすると慣れましたが・・・。
この不満は、YAS-108のリモコンでTVボタンを押すことで即時に音が出ることが判明し、解決しました。
また、リモコンの「3Dサラウンド」ボタンを押すと、その音の響きや拡がりを体感できます(青色が点灯)。下に説明した[DTS Virtual:X]機能の効果です。
「サラウンド」は本体の白色が点灯します。
【リモコン】
その他に、映画やドラマのセリフ、ニュースやスポーツ中継のアナウンスなどが聞き取りやすくなる「クリアボイス」ボタン、不足しがちな低音を増強する「バスエクステンション」ボタンがあります。
スマホから音楽を飛ばしてBLUETOOTHスピーカーとしても使えます。
スマホからもアプリをインストールすれば、操作が可能(電源ON/OFF、音量調整、入力切替、ステレオ、サラウンド、3Dサラウンド切替、5種類(映画、TV、スポーツ、音楽、ゲーム)など)です。
これは前機種の「YAS-107」には搭載されてなかった機能です。
アプリ「HOME THEATER CONTROLLER」
対抗機種はBOSEの「SOLO5 TV SOUNDSYSTEM」
ちょうど知人がこちらの機種を購入し、設置していたので、比較してみました。
やはり、「BOSE」といえば、低音の響きや迫力に期待してしまいますよね。
キャッチフレーズは「テレビのサウンドを、もっとクリアに」するサウンドバータイプの一体型スピーカーです。
テレビのスピーカーでは再現が難しい繊細な音をクリアに再生。
ニュースやトーク番組のセリフなどが聞き取りやすくなります。
設置する効果の、ポイントは同じと言っていいと思います。
二つの機種の違いは
音の拡がりの方向だと感じました。
これは機器の形状からくるものと売りの[DTS Virtual:X]機能を使った3Dサラウンド再生の効果だと思います。
水平方向(前方・左右・後方)に加え、高さ方向の音場表現の相乗効果が得られます。
「天井から音が響く3Dサラウンド」と表現されています。
「YAMAHA YAS108」は音が上向き
「BOSE SOLO5」は前向きに拡がるイメージです。
機器の接続方法の違いは、「BOSE SOLO5」はHDMIケーブルが使えないことです。
光ケーブルや同軸ケーブル、アナログケーブル接続になります。
SOLO5の価格は、メーカーHPで¥32,400、amazonも同額(2019.5.5現在)。
YAS-180の価格は、¥22,356(2019年4月15日現在/amazonn)。
購入金額は、「YAMAHA YAS108」の方が1万円位お得でした。
2019年5月5日現在では、価格コムのカスタマーレビューで満足度で83%(★5つ56%、★4つ27%、合計で83%)あり、客観的にも十分お勧めできると思います。
さらに低音の迫力や拡がりを求める人には、サブウーファーを追加することもできます。
さらに同社の上級機種には、【フロントサウンドシステム】として
MusicCast Bar400 、YAS-207があります。
さらにランクアップした【デジタル・サウンド・プロジェクター】として、
YSP-5600、YSP-4300(生産完了品)、YSP-2700も用意されています。
お茶の間のTVをホームシアターとしてもっと充実させたい方は、ご検討ください。
さて、5月1日平成から令和という新しい元号に改まりましたね。
新しい時代に変わりましたが、我が家の4K放送の環境はまだまだかな?
それではまた
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