こんにちはＳｈｕｍａｎです。

マリン＆ツバメが大人になって帰ってきた！！

ＴＶドラマ「マジで航海してます」の第２シーズンの放送が2018年７月から始まりました。
主演は第１シーズンと同じく、飯豊まりえ（右側ー坂本真鈴役）、武田玲奈（左側ー石川燕役）です。

私は、先月7月、BS放送（ＢＳ１２）で第1シーズンの再放送を偶然見始めて、ハマってしまいました。
だから間隔を開けずの第2シーズンの放送開始はうれしいお知らせでした。

第1シーズンは、オリジナルストーリーで全5話と少ないです.
深夜ドラマ枠だからでしょうか？
第2シーズンは同じくオリジナルストーリーで、全6話です。

第1シーズンは、フレッシュな若手俳優たちをたくさん見られて楽しかったです。
ストーリーはわかりやすくシンプルで、感情移入しやすかったです。

第2シーズンは、男チームが一新したフレッシュなメンバー。
少し大人になった二人の、どんなドラマになるのか楽しみです。

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2 「マジで航海してます」第１シーズンはどんな物語だったのか？
3 「マジで航海してます」第2シーズンはどんな物語？
4 「マジで航海してます」まとめ

「マジで航海してます」
第１シーズンはどんな物語だったのか？

ＴＶドラマ「マジで航海してます」第1シーズンの設定は、将来の航海士を目指す商船大学1年生たちの奮闘と成長の物語です。

番組紹介Vで石川燕こと武田玲奈が紹介していたキャッチフレーズは「海の青春お仕事コメディ」。
この設定が、まず何より斬新で珍しいものでした。
いまどきのＴＶは、刑事もの（相棒など）か医療もの（グッドドクターなど）ばかりで先が読めてしまうところがあります。

その点、「マジで航海してます」は

舞台が「未来丸」という船内限定であり、期間も航海実習の1か月間限定という短かさです。
どちらかといえば男の職場である船内が中心の設定。
主人公が女の子二人のW主演というのも珍しくて面白いですね。

ヒロインは、海が大好きで、航海士になることに憧れる、一見能天気な？天然ガールの坂本真鈴（18歳）（飯豊まりえ）、好きになった男の影響で同じ商船大学を受験し（志望理由は男と一緒にいたいだけ）、一人だけ合格、入学してしまったことを引きずって、後悔ばかりの石川燕（19歳）（武田玲奈）。

主要な登場人物は、この二人を軸にした5班の仲間6人（男4人女2人）です。
実習中の船内での1か月間（設定は2017年7月24日ー8月23日）、彼らは常に連帯責任という名の団体行動を強いられます。

最初から仲が良かったわけではなく、それぞれに感じるお互いの苦手意識も、深く付き合う時間や事件を解決するために心配しあう時間の中で、相手に弱みをさらけ出します。
そこで、お互いのより強い絆が生まれていきます。

時化（しけ）による船酔いに苦しむ燕や、ロープ・ワークで落ちこぼれそうになる真鈴をみんなで支える姿が印象的です。
（真鈴が燕に授けた船酔い止めのおまじないは笑っちゃいますね。
なぜなら、「カルー・マタテイ・ハー（逆さに読むと「吐いてたまるか」）」だから・・・）

また、坂本真鈴が航海士を目指した真の理由が最終回で明かされます。
それは「亡き父親へのつぐない」。
海洋冒険家だった父を落雷直撃による事故で亡くした真鈴。
ヨットの甲板上で、まさに目の前の父を助けることができなかったことへの後悔の念。
その後悔が忘れられず、海の仕事を選んだというのが真の理由。
ただの海好き、船好きなだけではないという志望理由や物語中の謎、いろいろな伏線が回収される最終回でした。

また、（第4話）で一時上陸を許可された夜。
5班のみんなの居酒屋のシーンも印象的でした。
二人の心無い酔っ払いのおやじたちに、「国立大学で税金を使って、お気楽に船で旅行しながら遊んでいる」と罵倒された実習生たち。

燕は、涙ながらの抗議をします。
（自分はとにかく）「他の5人の実習生たちは真剣に取り組んでいるんだ・・・」と。
最後に、酔っ払いたちを謝らせるシーンでは、それまでの航海士を目指すことに懐疑的だった、燕の考え方が変わっていくターニングポイントだったように思います。

また、指導教官役の横山士官が良かった。
おっかないけれど優しいまなざしで若い実習生たちを見守っているところが救いでしたね。

「マジで航海してます」
第2シーズンはどんな物語？

「マジで航海してます」第1シーズン最終回（第5話）で、6人の卒業後の進路が明かされました。
坂本真鈴は大学卒業後、３等航海士に、石川燕は３等機関士になりました。
航海士と機関士を合わせて「外航船員」と呼ぶようです。

第2シーズンは、ここ（社会人3年目）からスタート（第1シーズンから６年後の設定）です。
W主演の二人にあて書きされたオリジナルストーリーでは坂本真鈴25歳、石川燕26歳（1浪したため）の設定です。

どうやら、石川燕は船を降りて陸上（本社船舶管理部）で働いているようです。
でも番組予告で「早く船に戻りたい」と彼女が言っているセリフがあったので、安心しました。

第2シーズンは、航海中の自動車運搬船（アンピトリテ号）を舞台に、商船大学を卒業した2人（真鈴と燕）が、船乗りの第一歩を踏み出してから3年後の物語です。

平岡祐太が、真鈴ら後輩の航海士たちに厳しく接し指導する教官役「鬼のチョッサー（＝1等航海士）」こと神崎拓也役、宮崎秋人が、新人機関士で真鈴にひそかに思いを寄せるメガネ男子の後輩・如月光役を演じます。

ことあるごとに、坂本真鈴の天然な行動が裏目に出て関係が悪化し、火花バチバチの神崎と坂本真鈴。
この二人の関係がどのように変化するのか、ここが見どころです。
また男性10人組ユニット「BOYS AND MEN」（ボイメン）の水野勝が、真鈴と年の近いムードメーカーの先輩役。
筋トレ狂の2等航海士・晴海役で出演しています。

　ドラマは、MBSで毎週日曜深夜0時50分、TBSで毎週火曜深夜1時28分（14日第3話は深夜1時33分）に放送です。ほかにSBS、HBCなどでも放送です。
また、第１シーズンに引き続きBS放送のBS12でも放送されています。
私の地域では、こちらのBS放送で観ることになりそうです。

これからどんな物語になっていくのか?
二人がどんな成長をしていく姿が見られるのか?
「爽快度MAX」のこの夏の新しい航海が楽しみです。

「マジで後悔しています」詳しくはこちら　MBS公式番組HPより
 こちらもご覧ください　公式番組Tｗitterより