こんにちは shumanです。
新卒者の就職活動が3月1日からスタートしましたね。
2年連続でスケジュールが変更されて、戸惑っている学生がたくさんいるそうです。
就職活動
3年前、子供(長男)が就職活動であちこち会社訪問していたのを見ていたので、大変だなあと思います。自分のとき(35年以上前ですが)も本当に疲労困憊し苦労しましたから。
そして、今年は長女(3月現在大学3年生)の就職活動のスタートです。
兄貴である長男とは目指す業界も専攻した大学も学部も違うので、兄の時の経験はあまり参考にはなりません。また、今年は就職スケジュールそのものが違います。
就職活動のスケジュール
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そこで、何がどう違うのか表にまとめてみました。
今年の就活が短期決戦になるというのは、上記のとおり①⇒②が3か月とA・Bの頃に
比べ、最も短いからだと思います。
実際に、Aの協定だった長男は3年生の12月から会社訪問スタートでしたが、4月には内々定を貰っていました(その間4か月)。
それが今年は、多分6月には内々定が出て、実質的な就職活動を終える学生がほとんどだと思います(その間3か月ー首尾よく第一希望に決まった場合)。
3年前の学生に比べて1か月短縮になります。
これは、5か月を要した昨年の学生の、学業への影響や長期(夏を挟んだ)にわたる就職活動などの反省を踏まえての指針の変更だと思います。
つまり、何かの長所を生かそうとすると新たに欠点が表に出てきて、今度はその欠点を補うためにまた変更を加えるために、前の長所が消えてしまうことになる。
影 響
実際、今年の指針のケースは教育実習希望者のスケジュールへの影響や海外留学生への採用面での不利、会社側の都合でのスケジュールの過密が懸念されています。
公務員志望者の場合も、官庁訪問があるんですが、今年3月のはただの「会社説明会」のようでした。昔は、1次の筆記試験の合格者が対象で、2次の面接に向けてより採用選考の意味合いの強いものでした。もちろん、今後1次試験合格者対象の本当の意味の官庁訪問があるんでしょうが、なんだか人事採用担当者の負担も増え、大変だと思います。
それではまた
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