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午前10時の映画祭7 その2 小さな恋のメロディ フレンズ ロミオとジュリエット

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映画
出典:中日新聞
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こんにちは shumanです。

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映画好きの皆さんにお知らせです。
前にお知らせした「午前10時の映画祭7」。
まだまだ全国で上映が続行中ですよ。
2010年2月から始まったこの映画祭は、今回で7回目です。

茶の間でのBDやDVDでは味わえない臨場感を、是非映画館で味わってみてください。
時代を経て、今なお記憶に残る数々の名作を上映しています。
暗い中で映画の作る世界に集中できる時間は、一時現実を忘れられる至福の時です。
学生さんたちは丁度7月20日から夏休みに入って時間もあるはずだし、おこづかいで無理なく見られる映画祭です。なんと500円。
古い映画を映画館で見る機会は少なくなっています。
話題の「ポケモンGO」もいいけど、心に響く一生ものの体験は、若い時こそ大事。
是非この機会をお見逃しなく。

午前10時の映画祭
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出典:中日新聞

 

出典:中日新聞

■名画座

昔は、「名画座」がいろいろありました。
入れ替え制がなかったので、1日中ずっと2本ずつ何回も見ていたものです。
なにかションベン臭い、ちょっと大人の雰囲気の漂う館内のちょっと古ぼけた椅子に腰かけるとこれからどんな物語を見られるのかと心がワクワクしたものです。

私は、池袋の文芸座でみた「風の谷のナウシカ」が忘れられません。
思えば、ここからジブリ作品にハマっていったように思います。
「ルパン三世~カリオストロの城」「となりのトトロ」「紅の豚」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」など・・・。

小さい頃は、夏休みごとに見た「東映マンガ祭り」や父親に連れられて行った「四谷怪談」、ゴジラ映画シリーズはよく見ました。
また、年代的にリアルタイムでは見られなかった「若大将シリーズ」「寅さん」ショーン・コネリーが初代ボンドの「007シリーズ」などは名画座やDVD、TVの洋画劇場で見ました。

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■小さな恋のメロディ

その中でも特に心に残っているのが、一番最初に見た洋画「小さな恋のメロディ」(1971年英国映画)。
中学1年生の時、初めて一人で見に行った映画で、今でも自分の中のBEST映画トップ10に入っています。
メロディ(トレイシー・ハイド)やダニエル(マーク・レスター)、トム(ジャック・ワイルド)の3人のみずみずしい姿の映像とビージーズの「メロディ・フェア」「若葉の頃」などの素晴らしい音楽の融合に魅了されたものです。

11歳の子供たちの初恋の甘酸っぱさと、ラストの、メロディとダニエルがトロッコをギッタンバッコンとを漕ぎながら廃線の線路をまだ見ぬ未来に走り去っていくシーンが特に印象的でした。
もちろん子供向けの映画とは全く思っていませんでした。自分は子供でしたけど。
当時は「旭化成」という会社のTVのCMで、映画の中のいくつかのシーンが使われていて、旭化成提供のTV番組があるといつも気になっていたものでした。
この映画を見てから、「スクリーン」や「ロードショー」といった洋画雑誌を読み漁るようになりました。「キネマ旬報」は難しくて、あまり読んでませんでしたが・・・。

あの3人は今頃どうしているんでしょうか?もちろんいいオジサンおばさんになっているはずですが・・・。
「若葉の頃」の歌詞のように、時間がいつのまにか私たちを追い越していったんでしょうね・・・。
その後の活躍は耳にしていません。

この映画は日本で大人気だったせいか、バラエティ番組でマークレスターのその後を調べてくれて、彼は「整体師」かなんかをやってましたね。
もう俳優でないことを寂しく思うとともに、変わり果てた?姿に驚いて複雑な気持ちになったことを覚えています。

実はこの作品も、昨年2015年4月にこの「午前10時の映画祭映画祭」で上映されていたんです。
見たかったー!

2010年の「午前10時の映画祭 何度見てもすごい50本」の一般投票で、この映画はなんと第8位の人気で、2015年のラインアップに加えられたという経緯があります。
本国である英国やアメリカより、日本で、当時もそして長い時を経てもこんなに受け入れられていることが本当に嬉しいです。

日本人の気質や、恋愛に対する考え方、環境か何かにぴったりはまったということでしょうか?

いまや、この映画のDVDもサントラCDも購入して持ってるので、いつでも想い出に浸れるけど、やっぱり劇場で集中して、あの世界に誰にも邪魔されずどっぷり浸かりたい。
本当にそう思います。

今では、この映画に出会えたことに心から感謝しています。
この映画に限らず、若い人たちも、今こそ、今しかない感性でいろいろな映画に触れて、感じてほしい。
自分だけの「MY BEST MOVIE」を1本でも多く見つけてほしいと思います。
きっと、それはその人だけの「人生の宝物」になるはずだから・・・。

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■フレンズ

なお、このあと公開された「フレンズ」というフランス映画があります。
アニセー・アルビナという女優が美しく、この「小さな恋のメロディ」の続編つまり、トロッコに乗って着いた先での二人の後日談のような内容だととらえている人もいるようです。

エルトン・ジョンの音楽もぴったりはまってました。
愛し合う二人が、新しい命を授かり、経済的に苦労し、悪戦苦闘する先にあるものは・・・。
この作品のDVDも持っていますが、ラストがより悲しい、未発売の「続フレンズ」の方によりハマってしまった私は、この続編のDVD発売をずっと心待ちにしています。

公開当時、興業的にぱっとせず、やはりDVD化は難しいのかもしれません・・・。
なお、ミシェル役のアニセー・アルビナは、53歳の若さで肺がんで亡くなっています。
残念です。

この映画祭について、詳しく書いた前の記事はこちら
主催者のHPはこちら

ではまた

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