こんにちは Shumanです。
職場ではパワハラ、セクハラが問題になります。
部下や若い人の叱り方として、ヒントになりそうな話を聞きましたので紹介します。
[かりてきたねこ]と言います。
■か・り・て・き・た・ね・こ
1、かー「感情的にならない」
2、りー「理由を話す」
3、てー「手短に」
4、きー「キャラクター(性格や人格)に触れない」
5、たー「他人と比較しない」
6、ねー「根に持たない」
7、こー「個別に叱る」
なるほどなあと思いませんか?
1は怒っているのか、叱っているのか区別がつかない時に気を付けたいです。
最初はちゃんと叱っていたのに、途中から怒りに任せて、言わなくてもいいことまで怒鳴ってしまうことがあります。感情的になっているのが「怒る」、理性で諭すのが「叱る」ですよね。
「感情的になる」から、話がくどくどと長くなったり、ねちねちと相手の性格を批判するようなことを言い出したり、目の前の問題点以外の昔の失敗話を蒸し返したりするんだと思います。
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■では、相手の失敗をみてどうすればいいか?
きちんと相手の非を説明して理解してもらわなければ、何のために自分が叱っているのかが相手に伝わりません。まずは、落ち着いて相手に聞く耳を持ってもらうことが大事です。
そのためには、職場の他の同僚の前で叱ってはいけません。
相手が「恥をかかされた」と思われる危険性があります。
別室に呼んだりして個別に対応することが必要です。
そして相手にきちんと失敗の理由を弁明させる機会を作ることが大切です。
頭ごなしに叱るのは恨みを買ったりして逆効果になるリスクがあります。
そうした配慮を欠くと、ちゃんとした説明をしても、相手はちゃんと受け止めてくれません。
やはり、何を話すか要点を整理したうえで、手短に話し、何度もくどくどと繰り返さないことが大切でしょう。説教臭いのもダメです。
■根に持たない
最後は、「期待しているからな」といって、明るく励ますことを忘れずに。
そうでないと関係がギクシャクして、チームワークが乱れますし、コミュニケーションの面でも問題です。
部下を叱るときだけでなく、いろいろなケースで応用できる言葉です。
いざとなると、なかなか実践できませんが、心がけることで誤った応対をしないで済むかもしれません。
人間関係は、一度こじれると修復するのに多大な時間と説明努力が必要になります。
日ごろから、気を付けたいものですね。
ではまた
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