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扇風機とサーキュレーターの違いは何?効率的な使い方は?

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そうだったのか!
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2020年も全国的に梅雨が明け、本格的な暑さで熱中症などに注意が必要な季節になりました。
皆さん、「サーキュレーター」という冷房機が気になりませんか?
今はコロナ感染防止対策の換気機能としても期待できそうです。

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家電量販店でも扇風機の隣に結構なスペースを陣取って、種類も前より多く陳列されている気がします。

「どちらも羽根を回転させて風が出して涼を呼ぶもの」だから同じじゃないの? と思ってました。
だから実際購入するのは二の足を踏んでいました。
扇風機は現役機種が何台もありますし。

そこで調べてみると色々違いがあることが分かりました。

ではこの二つ、「扇風機」と「サーキュレーター」にはどのような違いがあるのでしょうか?
早速調べてみました。

こんにちは shumanです。

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サーキュレーターと扇風機の違いは?

 

まずそれぞれの目的や用途、風の性質を整理してみました。

 サーキュレーター               扇風機
目  的室内の空気を攪拌して、部屋全体の温度を均一に保つ人に直接・間接に風を送り、涼しさを感じさせる
用  途室内で均等でないエアコンの冷気を均一にしたり、部屋干しの洗濯物の湿気を除去するため室内全体への効果より、人に一時的な涼感を与えるため
風の性質強く直線的な風で遠くまで届く柔らかく広範囲に届くが、遠くまで届かない
上下の角度や首振りの角度は細かく設定が可能

エアコンとサーキュレーターの効率的な使い方とは?

よく似ているように見える扇風機とサーキュレーターですが、そもそも目的が違います。

サーキュレーターの効果的な使い方は、エアコンと併用するという方法です。

室内の温度は一定ではなく、実は温度差があります。
クーラーをつけていると、足元はひんやり肌寒いのに、上半身は蒸し暑い。
そんなときはサーキューレーターで部屋の空気をかき混ぜる(攪拌)と、温度や湿度が一定に保たれて快適になります。

 

使用上の注意点は?置き場所?

 

 しかし、サーキュレーターをエアコンと併用して効率的に使うためには、置き場所が大切です。

【冷房の場合】
冷房と一緒に使う場合は、「冷たい空気は下にいく」という性質を利用します。

エアコンに向ける方法
エアコンの対角線上に置き、エアコンの吹き出し口に向けて送風することで、エアコンの冷風を拡散させ、部屋全体に行き渡らせることができます。

エアコンと逆向きに置く方法
エアコンから少し離れた所に置き、エアコンに背を向け床と並行に送風することで、足元にたまってしまいがちな冷風を取り込み、天井方向にも行き渡らせることができます。

【暖房の場合】

暖房と一緒に使う場合は、「暖かい空気は上にいく」という性質を利用します。

エアコンに向ける方法
エアコンの対角線上に置き、エアコンの吹き出し口に向けて送風する
ーエアコンの温風を部屋全体に行き渡らせることができます。

天井に向ける方法
エアコンから少し離れた位置に置き、天井に向けて真上に送風する
ー天井近くにたまっている温風を部屋全体に行き渡らせることができます。

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まとめ

①扇風機とサーキュレーターは一見よく似ているが、使い方も違う。

②サーキュレーターは部屋の中の温度差を均一にする攪拌効果がある
※エアコンの運転の効率を上げ、併用することで消費電力を抑えられる。

目的に合わせて、エアコン、扇風機、サーキュレーターを上手に使い分けることが大事。
省エネとコロナの感染防止効果が期待できそうですね。

それではまた


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