こんにちは　Ｓｈｕｍａｎです。
昨日、名古屋の健康ランド「湯～とぴあ宝」に行ってきました。
今の健康ランドでどんな楽しみ方ができるのか、紹介します。

５月の平日の昼下がりに思い立って、名古屋市南区ＪＲ笠寺駅近くの健康ランド「湯～とぴあ宝（ゆーとぴあたから）」を利用しました。

ここはかれこれ３０年以上やっている名古屋でも有数の健康ランドです。
キャッチフレーズは「名古屋最大級スパリゾート」。
ＴＶのＣＭでも「３０種類の温泉」「７つの癒し」「２４時間営業」を謳っています。

平日の月曜日ということもあってか、行った日は、やはり予想通り高齢者が多かったです。
しかし、思いのほか若い年代層も館内には多数見かけました。
今は、年々減っていく「街の銭湯」の代わりというより、「安らぐ憩いの場」という浴場本来の機能の上に、レジャー施設として大勢で楽しむ場所になっているんですね。

1 ◆宝グループの複合施設
2 ◆魅力はなに？
3 ◆売りはなに？
4 ◆入場料金はいくら？お値打ちなプランはないの？

◆宝グループの複合施設

新年会・忘年会などの宴会ができる施設があり、併設の「名古屋笠寺ワシントンホテル」で宿泊もできます。
利用した後は、最寄りの駅などにマイクロバスで送迎してくれる「宝タクシー」も併営しています。

愛知県名古屋市南区前浜通１－９

実は、帰りに１５：４５発の無料送迎マイクロバスに乗ろうとしたんですが、満席で乗れなかったんです。
がっかりして施設から笠寺駅まで歩こうとしたところ、その巡回送迎マイクロバスの運転手さんが見かねたのでしょう、同じように乗れなかったもう一人のお客と、二人で宝タクシーに誘導してくれたんです。
もちろんサービスなので無料でした。

助かりました。そしてありがたかったです。

◆魅力はなに？

もちろん、一番の魅力は浴場です。
天然樹のパワーで癒される「樹木の湯」、そして天然ストーンの「気」が満ちる「輝石の湯」はたくさんの浴槽が工夫されており飽きさせません。
サウナも８種類もあり、充実しています。
全部試すことはできないくらいです。

但し、残念だったのは、洗い場のお湯の蛇口が汚れていたことです。
湯垢みたいなものがついていて、少し古さも感じました。
ここは改善してもらいたいです。

◆売りはなに？

温泉は、何回も入るのが好きです。
普通の旅館なら、宿に着いて１回、食事の後に１回、寝る前に１回、翌日の朝湯も気持ちいいです。
１泊２日で４回は入れますよね。

スーパー銭湯や健康ランドは、宿泊しない場合ずーと３時間以上も湯船に浸かっていることはできません。
そこで、合間に利用するのが、娯楽サービスです。
食事（宴会含む）、エステ・リラクゼーション、１２，０００冊以上のまんが図書館とインターネット利用が可能です。
女性専用コーナーがあるのは女性客にとっては嬉しいところかもしれません。
子供達にはキッズルーム、卓球コーナー、カラオケルームがあり色々館内だけで楽しめます。

もちろん、疲れを癒すレストルームもあり、入浴後が仮眠をとることもできます。
シアタールームでは映画も上映しています。

この日は、故渡瀬恒彦を悼んで「セーラー服と機関銃」（薬師丸ひろこ主演）、渥美清「男はつらいよ」でした。
確かに古い名作映画です(笑)。

ちなみに来月６月の上映予定は

■ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅（２０１６年）洋画
■湯を沸かすほどの熱い愛（２０１６年）邦画
■ＥＴ（１９８２年）洋画
■トラック野郎　望郷一番星（１９７５年）邦画

洋画邦画、新旧取り混ぜてのラインアップは、老若男女が集う場所ながらの選択の苦労が偲ばれますね。

ちょうどこの日は、女子プロゴルフの宮里藍ちゃん（３１歳）の現役引退会見をテレビ中継してました。
そっちが気になって、シアターは利用できませんでしたが、ゆったり寝ながらリラックスしてみられるスペースでした。

「癒し」を求める人には、平日限定のリラクゼーションがパックになったプランがあります。
３，５８０円で入館料込みでボディケアが受けられるというものです。
一度試してみたいけど、これまでリラクゼーションになかなか勇気のなかった人はお試しでいいかもしれませんね。