副交感神経は心のブレーキ、目の改善が心も体も軽くする

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健康
目の健康

こんにちは Shumanです。

近年は目の病気でお悩みの方が、特に増えていると聞きます。
そんな方に朗報です。
「近視」「遠視」「老眼」の9割が治るという眼の悩み解決本を見つけました。
毎日10秒でできる「眼トレ」=眼のトレーニングを紹介します。

どんな方法なのか、その効果と根拠をまとめました。

驚くほど目がよくなる!たった10秒の「眼トレ」(SB新書)

 

著者は日比野佐和子(ひびの さわこ)、監修は弟の林田康隆(はやしだ やすたか)
初版は2017年4月
副題は【「近視」「遠視」「老眼」の9割が治る】

人間は、自律神経があり、自分の意志ではその働きを制御できません。
アクセルである交感神経とブレーキの副交感神経がバランスよく働いていれば健康を維持できるのです。
しかし、現代社会はストレス社会。
交感神経が常に優位にあり、人は緊張状態に置かれています。
だから、自分で工夫してブレーキを踏んで交感神経と副交感神経のバランスをよくしましょうというのがこの本の趣旨です。
そのための方法をわかりやすく解説してくれています。

もしあなたが「いつも目がしょぼしょぼして疲れている」「物が見ずらい」といった自覚症状を覚えているなら、本の中のエクササイズや生活習慣を試す価値がありそうです。

著者の主張は「目の健康を気づかうことで、体全体を若々しく健康にすることにつながる」です。

「もう年だから」「どうせ治らないから」とあきらめていませんか?
これから説明するエクササイズや生活習慣の改善の後でも遅くはありません。

「人間の目の初期設定はサバンナで暮らす人」

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そもそも私たちの目は、遠くが見やすく近くばかりを見ていると疲れやすい構造になっています。

それなのに、パソコンやスマホを長時間至近距離で使うことが当たり前になっています。
目は過酷な環境下にあるということです。

目を閉じて寝ている時以外は、私たちの目はずっと何かにピントを合わせ続けています。
無意識にハードワークを余儀なくされているのです。

そのため目の疲れが蓄積し、20代から「照明が暗いと見にくい」「本を遠ざけないとぼやけて読めない」「薄りの効能など細かい文字が読めない」といった目の不調を訴える「スマホ老眼」になってしまいます。

こんな現代人の目の悩みは、環境の変化に伴う生活習慣の乱れから生まれたものです。
ならば、自分で生活習慣をケアしましょう!

目が悪くなる大きな原因は「酸素不足」

目が酸素不足になる原因は?

1、目の酷使  目の周りの筋肉が凝り固まり、血流が滞る。凝視するとまばたきの回数が減り、目の表面の酸素が不足する
2、自律神経の乱れ 交感神経が副交感神経に優位になり、肩こり、頭痛、不眠が起こる
3、コンタクトレンズの乱用
4、運動不足による血行(血流)が滞る
5、呼吸が浅くなる スマートフォンやゲームでうつむいてばかりいると胸が圧迫されて深い呼吸ができなくなります。緊張状態によるストレスでも呼吸が浅くなり末梢の血流が激減。

ではこういった原因をどのように解消すればいいかを、次回説明します。

それではまた

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